PHPとは?ホームページ制作には欠かせない『必須スキル』

PHPとは?ホームページ制作には欠かせない『必須スキル』

 

 

たかやん
このPHPて何なの?

 

 

にゃんこ先生
あー、それはWebページやアプリの制作で使う言語だね!

 

 

たかやん
へぇー。なんだか難しそう・・・

 

 

にゃんこ先生
なれると、すごい味方になるよ!

 

 

WEBページを作成するためのプログラミング言語の一つに『PHP』というものがあります。

このPHPはWordPressにも使われており、知っている方も多いでしょう。

 

しかし、

 

・PHPってなんだ?

・そもそも何ができるの?

 

と、疑問が浮かぶ人もいますよね。そこで、今回はPHPがどういった言語なのか?まとめてみました。

 

 

こんな人におススメ① PHPについて知りたい人

② Webページ(アプリ)を作りたい人

 

PHPとは?ホームページ制作には欠かせない『必須スキル』

 

 

PHPとは?動的にWebを作ることができるサーバーサイドスクリプト

 

PHPは、JavaScriptのようなクライアントサイドスクリプトではなく、サーバーサイドスクリプトの言語です。

そのため、クライアントサイドスクリプトとは違い、必要な情報を必要なだけ取ってこれるという大きな特徴を持っています。

 

しかし、そんなことを言われてもはてな?ですよね。

そこでまず、PHPを知るためには、

 

・クライアントサイドスクリプト
・サーバーサイドスクリプト

 

の違いについて理解しないといけません。

 

クライアントサイドスクリプトとは?

ここがポイント!クライアント側で実行するプログラム

 

その名の通り、クライアント側つまり、閲覧しているWebページ側で動作するプログラムのことを指します。

 

皆さんが、例えばYotubeなどのWebページにアクセスしようとするとき、プログラムの世界では、サーバー側にWebページを見せてくれるように要求が飛んでいるわけです。

 

そして、その要求を飛ばす側のプログラムをクライアントサイドスクリプトと呼びます。

 

サーバーサイドスクリプトとは?

ここがポイント!アプリケーションの提供側で実行するプログラム

 

先ほどのクライアントサイドスクリプトの反対側の存在がサーバーサイドスクリプトです。

 

その名の通り、『アプリケーションを提供する側=サーバー側』でプログラムが動きます。

 

顧客情報を扱うときなど他人に知られるとまずいデータを扱う場合や、どこかからデータを持ってきたい場合は、サーバーサイドスクリプトを使うことが多いです。

 

この『クライアントサイドスクリプト』、『サーバーサイドスクリプト』を理解できるとPHPという言語が見えてきます。

実際にWebページを扱うこととなったとき、どこかのタイミングで個人情報などの機密情報を扱うタイミングは必ず訪れます。

 

そういった時に、クライアントサイドの言語でプログラムを組んでいたらどうでしょうか?

 

すべての情報が筒抜けになってしまいます。

なのでこう言った機密情報を扱うときはサーバーサイドスクリプトの言語でプログラムを組んでいきます。

 

そういった意味で、PHPはWebページを組むときの『必須スキル』というわけです。

 

PHPでできること

 

 

ではここからはPHPでできることを見ていきましょう。

 

① お問い合わせフォームの作成

② 予約システムの作成

③ ログイン機能

④ SNSアプリの作成

⑤ 管理システム

 

まず初めに気づくことは、これらすべてにおいて、データサーバーと情報のやり取りがあるということです。

 

どこかのサイトにログインしようとしても、SNSで友達とやり取りしようとしても、管理システムで在庫確認しようとしても、データを特定の場所から見つけてこなければなりません。

そして見つけてきたデータをもとにやり取りが開始されます。

 

このときにPHPの特徴の一つ、『データサーバーとのやり取りを標準装備している』ことが役立つわけです。

 

 

好きな情報を好きな時に好きなだけ引っ張りだしてこれるので、PHPはアプリケーション開発に特化したプログラム言語といえます。

 

ちなみにデータサーバーをのぞけるのは、そこのアカウントの所有権を持っている人のみです。

そういった意味でもPHPは秘匿性に強いプログラム言語といえます。

 

PHPはHTMLに組み込むことができる?!

 

 

PHPは単体で使用することもありますが、ほかの言語とタッグを組んでプログラムのソースコードを書くことができます。

 

<html>
<head>
<title>PHP Test</title>
</head>
<body>
<?php echo ‘<p>Hello World</p>’; ?>
</body>
</html>

 

<?php ~ ?>で囲われた部分がPHPのコードです。

こんな感じで、PHPをHTMLの中に織り交ぜてしまうことができるのです。

 

 

PHPはとても便利な言語ですが、HTMLで書いたほうが少ないコード数で書ける場合が多々あります。

なので、基本的にはHTMLでソースコードを書いていき、データベースとの通信など、必要に応じてPHPのソースコードを入れていくというのが一般的です。

 

 

まとめ

 

 

今回のPHPについてまとめるとこうなります。

 

・サーバーサイドスクリプト

・データ通信が得意なアプリ開発言語

・HTMLに混ぜて使える

 

実際、Webページを作るときはPHP単体で使うことはまずありません。

ほかの言語、『JavaScript』『HTML&CSS』『SQL』など、様々なものと組み合わせて使っていきます。

 

 

特に、SQLはプログラミング言語ではありませんが、データベースとのやり取りで、必ずと言っていいほど使用します。

PHPをマスターすることで自分のできる範囲が各段に増えることは間違いないでしょう。

 

特にアプリ開発に興味がある方は必須言語といえます。

興味があるかたは是非学んでみてはどうでしょうか?

 

ではでは今回はこのあたりであでゆ($・・)/~~~

 

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