最近日韓関係が騒がれているよね。
そうだね。Gsomiaとかも話題に上がったね。
日韓関係も気になるけど、そもそも世界との経済格差ってどうなっているのだろう??
おけ!今日は経済に触れてみよう!
日韓関係が取り上げられている、今。
なんとなく日韓関係が悪くなっているのはわかっていても、詳しくは知らない人も多いのではないでしょうか?
日韓に限らず日本と世界の経済の差はどれくらいあるのだろう。
今回は社会進出をテーマに男女間の格差について、世界と日本の違いを取り上げてみました。
意外と知らない日本と世界の経済格差について
日本と世界の違いはどこにあるんの??
いろいろあるよ!
日本の女性社会進出が遅れている・・・
こんなことはよく聴くと思いますが、ではどのくらい世界と差があるのかまずは数字で見てみましょう。
今回は『経済参加』『管理職』『国会議員』の3つと『総合ランキング』で世界順位をつけました。
日本の場合・・・
経済参加・・・106位
管理職・・・116位
国会議員・・・125位
総合ランキング・・・101位
先進国では断トツに悪く、世界的にみても水準が低いですね。
管理職に至っては全体の1%しか女性管理職はいません。
アメリカの場合・・・
経済参加・・・6位
管理職・・・12位
国会議員・・・81位
総合ランキング・・・28位
自由の国といわれるだけあり、とても社会進出が進んでいます。
しかし、国会議員に関してはまだまだ改善の余地がありそうです。
ではどこが上位を占めているかというと・・・北欧・西欧諸国が圧倒的です。
1位~5位までは軒並み独占しています。
第5位 アイルランド
経済参加・・・26位
管理職・・・51位
国会議員・・・95位
第4位スウェーデン
経済参加・・・4位
管理職・・・31位
国会議員・・・4位
第3位フィンランド
経済参加・・・8位
管理職・・・55位
国会議員・・・9位
第2位ノルウェー
経済参加・・・1位
管理職・・・43位
国会議員・・・14位
第1位アイスランド
経済参加・・・5位
管理職・・・32位
国会議員・・・12位
という結果が出ました。
なぜここまで、ヨーロッパの各国がランキングに軒を連ねているのでしょうか?
ヨーロッパ各国が強い理由
ヨーロッパ諸国は強いなあ。
それにはちゃんとした理由があるよ!
ヨーロッパの女性の社会進出が進んでいる理由は2つあると思います。
① 考え方の違い
② 環境の違い
この2つです。
① 考え方の違い
どちらかというとヨーロッパの国々は男女ともに働く方向に意識が向いています。昔は専業主婦が多かった日本に比べ、ずっと男女共働きできているヨーロッパでは、少なからず男女ともに働くものと考えられているのかもしれません。
② 環境の違い
調べていくと、環境整備に違いがあることにも行き着きました。
日本は女性が専業主婦になりやすい環境が整っているし、ヨーロッパ方面では共働きが多くなる環境が整っています。
例えば、消費税等の税収入、教育制度の違い、医療・福祉制度の違いなどです。
アイスランドの男女格差について
アイスランドの男女間の格差はどうなの?
給料格差も世界一少ないんだ!
目をランキング1位だったアイスランドに向けてみます。世界で一番、男女間の賃金格差が少ないのもアイスランドです。男女の差は14%台で、男性の方が多くもらっています。比べて日本は25%です。差が開いていることがわかります。
さらにアイスランドでは女性の社会進出がすごく盛んで、ここ数十年間で250万人以上増えています。
教育においても女性の進出は著しく、『Iceland Review』によれば女性の大学進学率が非常に高く、アイスランド全体の大学卒業の割合は女性が全体の64%を占めています。
こんなに女性の社会進出が著しいのには理由があります。
それは9世紀に暗躍していたヴァイキングの存在です・・・
ヴァイキングとアイスランド
ヴァイキングとは何か?
それは9世紀になってから活動が活発になっていた海賊のことです。
度たび、アイスランド近郊もこのヴァイキングの侵略に悩まされてきました。
侵攻によって男性陣は海へ駆り出され、女性がその間は家を守る。
その流れによって女性の社会進出がどんどん進んでいったのではないかと考えられます。
これからの日本が抱える問題
これからの日本の課題ってどこにあるのだろう?
子育てしやすい環境を作ることかな!
ではこれからの日本に必要な力は何なのでしょうか??
それは環境整備だと僕は思います。
年月は進み、共働きの家庭がかなり増えています。
共働きじゃないと生きていけない日本になったからです。
だったら、環境を整備するしか方法はありません。
アイスランドなどの女性の社会進出が盛んなところは、職場に赤ちゃんを連れてくるのが当たり前だったり、産休・育休が当たり前に取れ現場復帰も容易にできます。
でも日本ではまだまだ難しい・・・
これからの日本に必要なのは、環境整備です。
まとめ
今回は世界の男女間経済格差について取り上げました。
日本が凄まじく低い位置にいるのがわかってもらえたかと思います。
かといってすぐには変えられないし、現状を変えようと環境整備が進んでいるのわかります。
これからAIが発達して、人々の仕事がどんどんなくなっていくので、より真剣に考えるべきところなのかもしれません。
ではでは今回はこのあたりでアデユー(-ω-)/