たかが肺炎、されど肺炎。日本の現状を探る。

  • 2020.04.04
  • 2020.04.04
  • 経済
たかが肺炎、されど肺炎。日本の現状を探る。

 

 

たかやん

コロナウイルス流行っているね・・・

 

 

にゃんこ先生

たかやんちゃんと手洗い・うがいしてる?

 

 

たかやん

してるよ!コロナウイルスって肺炎になるんだっけ?

 

 

にゃんこ先生

そうだよ。このウイルス、油断大敵なんだ・・・

 

 

コロナウイルスの影響がじわじわと広がってきていますが、感染すると肺炎の原因にもなりえます。
肺炎は日本の死因を見ても第五位に入っている病気。

 

そもそもコロナウイルスと肺炎の関係は何なのか?なぜ肺炎が死因でワースト5に入るのか?深堀していきます。

 

 

 

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たかが肺炎、されど肺炎。日本の現状を探る

 

 

まずはさきに日本に死因におけるワースト5を確認します。※(参考:2018年人口動態統計より)

 

① 悪性新生物『ガン』(27.4%)

② 心疾患(15.3%)

③ 老衰(8.0%)

④ 脳血管疾患(7.9%)

⑤ 肺炎(6.9%)

 

男女で少し差はありますが、1位はガンが独走、2位の心疾患も増加の一途をたどっています。

近年になって老衰がランキングに入ってきましたが、肺炎も全体的に見ればまだまだ増加している状態です。

 

(出展:2018年人口動態統計より)

 

肺炎はガンや心疾患と比べると少ない割合ですが6.9%ほどあり、年間でみても多くの方が肺炎で命を落としています。

 

 

肺炎という病気は何か?

 

 

肺炎とは?細菌やウイルスなどの病原体が肺に入って感染し、炎症が起こる病気。

 

人間が呼吸をすると鼻から空気が入り、喉、気管、気管支を通って肺に入ります。この時、空気と一緒に細菌やウイルスなどの病原体が入ってくる時があります。

 

普段であれば鼻毛や鼻・のどの粘膜、せきなどの防衛機能(免役)が働き細菌やウイルスをやっつけるのですが、持病やストレス・年齢などの何らかの原因で免疫力が落ちているときや炎症が悪化して身体の防御機能を上回った場合には、これら病原体が気道を通過して肺に入り込み肺で炎症を起します。

 

これが肺炎です。

 

肺炎の症状

肺炎の症状は風邪とよく似ており、

 

・高熱が続く

・咳・たんが続く

・胸が痛い、息苦しい

・倦怠感

・身体の痛み(頭痛・筋肉痛など)

 

が現れます。一般的には、せきが1週間続いたら病院に行った方がいいといわれています。

 

日本人はなぜ肺炎が多いのか?

世界的にみても日本は他国より、肺炎患者が多いです。なぜこんなにも多いのか?それには日本のお国事情が関係しています。

 

① 日本が超高齢者社会だから

② 若く命を落とす危険性が他国より少ない

 

上でも述べているように、免疫力が下がれば病気にかかりやすくなります。また、年齢を重ねるごとに免疫力は低下傾向にあります。

 

日本は世界的に見ても超高齢化社会で、60歳以上の人が人口に占める割合が他国よりかなり大きいです。高齢になるにつれて免疫力は落ちていき、ウイルス感染したときに風邪で症状が治まらず重症化し、肺炎になるケースがおおくなります。

 

その人数の割合(高齢者の割合)が大きければ、あとは言わずもがなでしょう。

 

また発展途上国のように、国の情勢が不安定ではないこと・比較的医療体制が整っていることから疫病や内乱などで若くして命を落とすことが少ないことも挙げられます。

 

このような理由から日本での肺炎患者は他国と比べて数が多いのです。

 

 

コロナウイルスとの関係

 

 

ここまでくると気になるのは肺炎とコロナウイルスの関係についてです。コロナウイルスはもともと世界中に存在しているウイルスです。それの新型が確認され、今回世界に広まっているということです。

 

コロナウイルスとは?発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染を起こすものは6種類ある。

 

コロナウイルスは何種類かありますが、現在人への感染が確認されているのは6種類です。そのうち2種類は、中東呼吸器症候群(MERS)や 重症急性呼吸器症候群(SARS)などの重症化しやすいウイルスで、それ以外の4種類のウイルスは、一般の風邪の原因になっています。

 

今回の新型コロナウイルスは比較的軽傷で済むものが多いですが、中には感染したのち症状が重くなり肺炎が進み、重篤化することもあります。

 

ここがポイント!軽傷とは人工呼吸が必要にない状態を指す。40度の熱がでて全身を悪寒が襲おうが、人工呼吸器をつけてなければ軽傷である。

 

ちなみにコロナウイルスの感染経路は2つあります。

 

① 飛沫感染

② 接触感染

 

くしゃみやせきなどで飛散したウイルスを吸い込み感染するパターンか、ドアノブや机などに付着していたウイルスを触り、その触った手で口や鼻を触ることで感染するパターンです。

 

免役があれば症状が和らぐ方向に向かいますが、新型というくらいなのでウイルスに対しての抗体を持っていない人が大半です。いつ重症化するかわからないからこそ、油断は禁物です。

 

① 手洗い・うがい・消毒をする

② 手で顔をむやみに触らない

③ 人ごみにいかない

 

これらを守ることで少しは対策となりえます。特に若者はもとからついている免役のおかげで症状が出ないこともあります。しかし、それによって無自覚にウイルスをばらまいていることもあります。

 

特に高齢者の方と同居している場合、知らずに感染させていることも。行動を考えた方がよいと思います。とはいっても何もせずじっとしているのもちがいますよね。

 

こんなときだからこそできることもある。外出を控えて時間が作れる時だからこそ、自分を見つめ直してもいいかもしれません。

 

 

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まとめ

 

 

今回は日本人の死因を取り上げつつ、コロナウイルスと肺炎について追ってみました。

コロナウイルスはもともと世界に存在しており、その新型が登場し今回世界を覆っています。

 

その結果、免役がなく肺炎にいたるケースがあります。日本は国の背景もあり肺炎で亡くなる人も多いですが、医療体制はちゃんと整っています。

 

ちょっとでもおかしいな?と感じたら、まずは自分を隔離することからはじめ感染を広げないようにしましょう。いろんな情報が飛び回る時だからこそ、正しい情報を。

 

そして来るべきときにスタートダッシュが切れるように準備しておきましょう。

ではでは今回はこのあたりであでゆ( ゚Д゚)


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