転職することは逃げなのか?【第二新卒が激アツです】

  • 2019.12.07
  • 2020.02.03
  • 転職
転職することは逃げなのか?【第二新卒が激アツです】

 

たかやん

にゃんこ先生、転職することは逃げなのかな?

 

 

にゃんこ先生

どうしたの、たかやん?

 

 

たかやん

実は、今の仕事を転職したいって友人から相談受けてて・・・

 

 

にゃんこ先生

なるほど。転職は逃げか・・・今回は転職の実態について取り上げてみよう!

 

 

ひと昔前であれば終身雇用が当たり前だった日本でも、トヨタの豊田章男社長が会見したように、終身雇用が難しい時代に入りました。

 

より個の力を重要視される時代に入ったとの見方もできる時代に入ったという見方もできます。

 

であれば、選択肢に入ってくるのは『転職』という2文字。
ですが転職というと、まだまだ良いイメージがあまりないのも日本だと思います。

 

転職は本当に逃げなのか??

 

今回の記事では転職の実態について深掘りします。
※この記事は「労働力調査結果」(総務省統計局)を参考に作成しています。

 

 

得られるもの① 転職の現状
② 第二新卒について

 

 

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転職は逃げなのか?

 

 

僕の考え方は、『転職は逃げではない』です。

 

なぜなら、時代が個の力をより重要視するようになったからです。
また、副業解禁の波を受けて、自分の仕事を持ちたいために正社員ではなくあえて非正規の仕事を選ぶ人も増えているくらいです。

 

その数なんと、2013年ごろと比べて2018年には、約1.4倍まで増えています。
(430万人⇒598万人に増加)

 

そのような時代背景から、転職者数は少しずつですが増加傾向にあります。
(※転職者とは過去に会社を退職した後、転職が完了した人のことを指します。)

 

 

転職者比率

2011年 ⇒ 284万人
2012年 ⇒ 286万人
2013年 ⇒ 287万人
2014年 ⇒ 291万人
2015年 ⇒ 299万人
2016年 ⇒ 307万人
2017年 ⇒ 311万人
2018年 ⇒ 329万人
※2019年はまだ統計が出ていません。

 

 

年代別の転職率の割合を見てみると、15歳~24歳以下の割合が全体の転職率の中で1番多く、この年代の割合だけで全体の11.3%を占めています。

続いて25歳~34歳が7.0%です。

 

転職率が伸びていく中でも、15~24歳・25~34歳の転職率が高いのには理由があります。
『家庭を持っていない世代だからじゃないの?』という意見もあると思いますが、それ以外にも採用する企業側の背景がそこにはあるのです。

 

 

 

 

転職業界は第2新卒がアツい

 

 

15~34歳までの転職率が高いのには理由があります。

 

 

① 新卒よりも育成が楽。
② 社会経験が少ない分、柔軟で適応力が高い。

 

 

いわゆる第二新卒にあたるのがこの年代です。
第二新卒がアツい一番大きな理由は、ビジネスマナーができていることが挙げられます!

 

学生から社会人になった新入社員に企業が一番初めに行うことは、社会人としての教育です。
企業が新入社員教育にかけるコストは1人あたり『数十万単位』。
それが既に完了しているというのは、企業側からすると大きなメリットになります。

 

 

 

 

2つめの理由として社会経験が少ないからこそ、柔軟な対応が取れることです。

 

第二新卒の方は経験が浅いうちに転職したことで、新しい環境にも馴染みやすかったり、物事の吸収が早い・応用が利きやすいなどの特徴があります。
企業側から見ても、新卒同様に企業の色に染めやすいと考えているので、転職市場で一番需要があります。

 

実際にこれら理由から『新卒で入った企業よりも好待遇の企業への転職をしている人』はたくさんいます。

 

 

 

 

第二新卒にもデメリットがある?

 

 

第二新卒には大きなメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
一番のデメリットは

 

 

『採用後すぐ辞めないか?』

 

 

と企業側から思われる点です。
転職する時に『以前の会社はなぜ辞めたのですか?』という点は必ず聞かれると思っておいて間違いないでしょう。

 

逆にこの点を知っておけば、転職活動でライバルに差をつけられるでしょう!
何故なら、継続できる意思を他のライバルよりもしっかりと企業に伝えられるからです。

 

 

① 熱意の高さ

② ポテンシャルの高さ

 

 

加えてこの2つを企業側に伝えられると、良いですね。
僕自身もいろんな会社の経営者さんと話をする機会があるのですが、就職希望者の熱意を大切にされている方が多いです。

 

 

『経験は会社に入ってから身に付けられる。しかし、熱意をそこに感じないと採用は難しい。』

 

 

と、話される経営者さんがいらしゃったことを僕は覚えています。
AIの進化によりだれでも仕事ができる時代になりつつあるので、良い意味で人間臭さというのを企業は求めているのかもしれません。

 

 

 

 

積極的に転職活動してみよう

 

 

理由は上でも述べたように、企業の第二新卒積極採用が始まっています。

 

転職と聞くと『ハードル高いなあ。』と感じることがあるかもしれません。
しかし転職してきた第二新卒の人がいきなり、プロジェクトのメンバーに入るということもあったりします。

 

転職は何から始めればいいの?

 

転職の現状を知れたところで、転職は何からすればいいかをお伝えしましょう。

 

転職を考えているのであれば、まずは転職サイトから見てみましょう。
登録も無料でき、転職相談や履歴書の添削を無料で受けれたりするのでおススメです。
中には20代を専門に扱っているサイトもあります。

例えば、このようなサイトがあります。

 

 

 

 

高い信頼性を誇る『マイナビ』。業界最大手の『リクナビ』。求人数が一番多い『doda』です。
サイトには、転職ノウハウや体験記などが載っていたり、転職の裏側を知れたりもして、おもしろい面もたくさんあります。

また転職相談に特化して無料で相談を受け付けているゲキサポ!転職などもあるので利用してみてもいいかもしれません。

 

まずは何をするにしても、一歩踏み出すことです!

 

 

 

 

まとめ

 

 

今回は転職について内容を扱いました。
転職は逃げの選択ではありません。

 

むしろ自分の可能性を広げるチャンスです。特に第二新卒の採用には企業も力を入れているほど、激アツの分野です。

 

『転職する人が年々多くなってきている今だから』、『第二新卒を積極的に採用している今だから』、動いてみる価値は大いにあります。

 

 

・柔軟な行動
・自分の熱い想い

 

 

この二つを発揮して転職活動に挑みましょう!
ではでは今回はこの辺りでアデユー(/・ω・)/


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