Web業界ってどうなの?
これまたざっくりな質問w
未経験者でも転職できるのかな?
ちゃんと学べば、参入障壁は低いよ!
インターネットの普及や、技術の発達で、その時々のニーズはどんどん変わっていきます。
それは、近年、注目を浴びるWEB業界にも当てはまることです。
『今から転職は無理!』
『今後伸びる業界!』
などなどいわれていますが、本当はどうなのか?
今回はWEB業界に焦点をあてて、これからWeb業界への転職はありなのか?を追求していきます。
この記事は『プログラミングで転職を狙う』第一弾の記事です!
2.これからWeb業界へ転職を考えている人
『WEB業界への転職』未経験でも転職可能なのか?
先に結論から言えば、未経験者でもWEB業界への転職は・・・
理由は3つ。
2. とにかく人手不足だから
3. 初心者もとっつきやすいから
1. まだまだ発展途上の分野だから
WEB業界は1990年代以降、PCの登場とともに成長してきましたが、まだまだ成長が収まる気配がありません。
むしろ伸びています。
スマホの重要性が日に日に増しており、アプリ作成の依頼件数が増加、工場のIT化やIoTによる集中管理も話題です。
さらには、AIの普及も絡んでおり技術の進歩から目が離せない業界でもあります。
2. とにかく人手不足だから
現在、WEB業界は深刻な人手不足でもあります。
例えばアメリカでは、すでに100万人規模でWEB関係にかかわる人が不足しているといわれています。
その背景には、WEB技術の急速な発達や、スマホなどの情報通信機器の急速な普及もあります。
今の世界は人が技術に慣れる前に、次の技術が公開されていく世界です。
技術進歩ととらえれば嬉しいことですが、その対応に間に合っていないのです。
その観点からみても、人材確保は企業からみても喉から手がでるほど欲しい事柄の一つといえるでしょう。
・AIについて知ってる?時代を豊かにする新技術
・話題のIoTとは?インターネットで支えるライフスタイル
3. 初心者もとっつきやすい
そして最後に、WEB業界全体が、初心者でもとっつきやすい分野へと変化しつつあるということです。
最近の、プログラミングやアプリ開発のためのオンラインスクールなんかはとても充実しており、自宅でも出先でもどこでも勉強できてしまいます。
何かを習い始めると家から出てスクールに通ったり練習したりする時間が必要でしたが、web業界に必要なプログラミングの技術は、環境が整えば自宅から一歩も出ずに勉強と転職準備が進められます。
転職に対するデメリットはないのか?
とは言え、web業界への転職にもデメリットはあります。
2. 年収はそこまで高くない
3. 仕事がなくなる可能性はある
1. 変化が目まぐるしい
2010年から2020年までの10年間を思い浮かべるだけでもわかりますが、web業界の変化は目まぐるしいものです。
半年前に流行っていた技術が廃れてしまい、新しいサービスに移行しているなんてことはしょっちゅうです。
仕事内容が以前とガラリと変わったりすることもあるので、いろんなことを経験したい人はいいかもしれませんが、ついていくのは大変かもしれません。
2. 年収はそこまで高くない
WEB系というと、カフェでPCをいじったり、何か儲かりそうなイメージもありますが、そこまで年収は高くありません。
web系の会社に勤めるなら600~800万くらいが相場な感じです。
フリーランスで仕事をとれるようになれば、HP制作1件につき50万なども狙えますが、最初からいきなりお金は稼げません。
さらに、SEなどの会社で常駐してやる仕事は、現場に赴いて行うプログラマーなどの仕事に比べて多忙になる傾向が強めです。
3. 仕事がなくなる可能性はある
今後伸びる業界の中にIT系の一部としてWEB業界は含まれていますが、完全に安心か?といわれたらグレーゾーンです。
例えば、だれでもできるようなソースコード(プログラムの中身のこと)を扱うとなれば、AIが変わりに仕事をさせることが今後可能になってくるからです。
(実際にあります・・・)
状況に応じて対応がコロコロ変わる思考はAIは苦手ですが、基本的な型にハマった仕事や単純作業の繰り返しはAIにとって大好物ですので、ここらへんの状況は今後変わっていきそうです。
web業界の職種を覗いてみよう!
業界の内情がある程度把握できたところで、どんな仕事があるのか実際に見ていきましょう。
WEB業界と言うとプログラミングというイメージが大きいですが、ジャンルのうちのひとつにプログラミングがあるだけです。
実際には、WEB業界は大きく8つに分けることができます。
・ポータル
・SNS
・ソーシャルゲーム
・キュレーション
・電子書籍
・Eラーニング
・Web広告
この中で、見慣れないキーワードはEコマースやポータル、キュレーションあたりでしょうか。
どこかで一度は見たことあるものばかりだと思います。
そして、これら8つのジャンルにかかわる職種は、大きく分けて4つに分けれます。
2. WEBマーケッター
3. WEBディレクター
4. WEBエンジニア
1. WEBデザイナー
WEBデザイナーは1番わかりやすいと思います。
サイトの見た目や、フォント配色などをその名の通りサイトのデザインを担当する仕事です。
サイトの特徴に合わせて、配色やデザインを変えたり、見た目を整えたりします。
最近はスマホからアクセスに対応するために、レスポンシブ設定を行うケースが増えています。
2. WEBマーケッター
WEBマーケターとは、インターネットを活用したプロモーション活動の仕事を指します。
・インターネット広告の活用方法をどうするか?
など、商品の宣伝や販売方法の戦略を考えて、どうすれば売上がアップするかの模索をします。
3. WEBディレクター
WEBディレクターはいわば、web制作現場の監督さんです。
依頼があった案件の納品までのスケジュールを組むのはもちろん、チームメンバーの選定や全体の進行度の把握と担当割り振り、時には営業を行い、最終の品質チェックなどもやります。
全体を統括するので、なかなかに忙しい仕事ですが、一番やりがいを感じる仕事でしょう。
チームのまとめ役です。
4. WEBエンジニア
WEBエンジニアは、WEBサービスに関連するシステムの開発や保守を主に行う仕事です。
WEB系の仕事といえばこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
Webサービスとは、『Google』や『Yahoo』などのブラウザを通じて、ユーザーにサービスを提供するシステムのことを言います。
HTML&CSSや、JavaScript、PHPやPythonなど様々なプログラミング言語を用いてプログラムを組みます。
その時のシチュエーションや使う側によって使う言語は多岐にわたりますが、個人的には『The WEB業界』という感じで一番好きな職種です。
業界としてもエンジニアの不足は顕著です。
WEB業界のおすすめ分野はどこ?
なんとなく、web業界の全体の雰囲気はつかめたと思います。
するとここで出てくるのは、どこの分野が就職にいいのだろう?ということです。
その範囲は広いですが、おすすめはこの分野です。
理由は3つあります。
・これから確実に伸びる分野である
・圧倒的に人手不足
AI・IoT分野の勢いはすさまじいです。
(出展):総務省「情報白書」
この資料は、AI・IoTを導入しているかどうかの調査結果です。
6割以上の企業がまだ導入していないという事態を示しています。
飲食業界でも注目のAIや工場の自動化に必須のIoT、ここから伸びるのは火を見るよりも明らかです。
さらには、需要に対して供給が追付いてないので、そういった意味でも狙い目です。
だからこそ、未経験者でも採用の機会は大いにあります。
まだまだそこが見えない業界です。
まとめ
本日のまとめです。
・転職するジャンルによってはとても忙しい。
・今後狙うならAI/IoT分野
WEB業界への転職はぶっちゃけ『あり』です。
たしかにジャンルによっては忙しいですし、大変なこともあります。
しかし、AI・IoT分野など今後確実に伸びていく分野でもありますし、供給が追い付いていないので人材を欲している分野でもあります。
まだまだ全然狙っていける業界ということです。
企業的にみても、完全未経験の採用も多いですし、何より一つの商品を創っていくのがすごく楽しい。
なので、転職を考えているのであれば、狙ってみてはどうでしょうか?
ではでは、今回はこのあたりであでゆ($・・)/~~~