転職用に履歴書を書いているんだけど、なかなかいいものができない・・・
たかやん、履歴書の自己PR考えてるの?
なるほど。課題は自分の強みの把握にありそうだね。自分だけの武器を考えてみよう!
仕事の内容が昔と大きく変わり終身雇用が危ぶまれる日本において、今、大切なのは『個の力』をしっかり持っているかどうかです。
自分自身の『個の力』あなたは把握できていますか?
把握できているかできていないかの差は、今後の社会では大きく出てきます。
そこで今回は、転職という分野において『個の力がどのように関わってくるのか』をお伝えします!
得られるもの① 転職の履歴書においての個性の活かし方
② ライバルと転職で差をつける方法
【個性を生かす戦い方】転職履歴書には自分の個性を生かそう!
履歴書を書く上で自分の個性を引き出せるとこんなメリットがあります。
① 『他の人にはない』あなただけの武器を身に付けることができる
② 面接時の質問にも繋がる履歴書を作ることができる
① あなただけの武器を身に付けることができる!
自分の個性を生かすことで、他のライバルとは違った履歴書を作ることができます。
履歴書はだれでも書くことに悩むもの・・・
転職時の履歴書はどうしても似て寄ったりの内容が多くなります。
そのような中で自分自身の個性が光ると、他のライバルとは一味違ったアプローチを履歴書で仕掛けることができます。
最近では、履歴書の書き方や面接指導を専門にやっている会社もあるので試してみてもいいかもしれませんね。
例えば、ゲキサポ!転職では、自分の転職における悩みを無料カウンセリングしてくれます。
信頼度も高くおススメです。
② 面接時の質問にも繋がる履歴書を作ることができる
『履歴書は履歴書、面接は面接』とわけて、考える人が実はかなり多いんです。
そしてその結果何が起きるかと言うと、履歴書の内容と面接時の言っていることが噛み合わなくなります。
そこで自分の経験をしたことを元に個性を出すことで、履歴書と面接時の連携が取れるようになり、面接への布石も打つことができるのです。
自分の土俵に相手を引き込もう!
では、自分の個性を光らせるはどのようにして光らせたらいいのでしょう?
以前、堀江貴文さんことホリエモンさんがこんなことをおっしゃっていました。
『数と人の能力が同じなら、最終的に宣伝力と知名度が高い方が勝つ。』
という言葉です。
転職の現場で置き換えるなら、自分と周りのライバルの能力はほぼ同じだけど、一つのことだけどうしてもライバル達に勝てないところがあったとします。
それであればその分野では戦わず、もっと自分の得意な土俵で戦うように切り替えればいいのです。
それがライバルとは別のあなただけの『個性』となるのです。
自分の強みを理解する
では、ここからは自分の得意な土俵『個性』を知るためにはどうしたらいいかお話します。
それにはまず、自分の強みを把握することです。
・車が誰よりもすきだ!
・雑学ならだれにも負けないぞ!
・継続力なら自信がある!
なんでもいいです。
こんなものでもいいのか??というものでもいいです。
どんどん出しましょう。
出せば出すほど、自分の現状を知れます。
強みを出してみると、案外いろんな強みが自分にはあるんだって気づくと思います。
そして今まで知らなかった自分に出会うきっかけになります。
マインドマップみたいに書き出す方法もあるので、気になる方は下のリンクからどうぞ。
自分の強みを最高の武器に仕上げよう!
自分の強みが把握できたら、次は履歴書のPR文に落とし込んでいきます。
ポイントはその強みによって、過去どんなエピソードがあったかを考えることです。
しかしここで注意点もあります。
注意点は新卒の時とは違い、自分の強みが就職後、どのように生きてきたのかを伝える必要があるということです。
・自分の強みがどのように仕事に生かされたか?
・プライベートで自分の強みが役立ったことはないか?
これらを自分の経験を通して考えられると、他の人には真似できない自分だけの武器に成長させれます。
もし自分にはそんな武器がないと思うのであれば、過去に自分自身が困難を乗り越えた時にどうやって乗り越えたのかを洗い出してみるといいです!
過去の困難を乗り越えた経験は自分の強みと言えるからです。
過去の経験を考えることは、自分の自己分析と長所を知れるきっかけにもなります。
なぜ、過去からの経験を洗い出すのか?
よく新卒の時でも自己PRでは過去の自分を振り返ろうと言われます。
では、なぜそこまで過去にこだわるのか?
その理由をここでお伝えしましょう。
それは・・・過去の自分には嘘・偽りがないからです。
過去の経験は自分しか体験していない、言わば、あなただけのマイストーリーです。
企業の人が見ているのは、履歴書を通してのあなたの人間性です。
なので、無理に大きく見せる必要はありません。
嘘を書いて履歴書の審査に受かったとしても、面接時に面接官に見破られます。
『第二新卒必見!』転職面接で面接官がチェックする点を徹底解説!
よくあるパターンはこんな感じです。
『○○というビッグプロジェクトでリーダー務めました!!』
という実績に対しての自慢です。
企業側が見ているのはそこではなく、そこから
・何を学んだのか?
・あなたの役割はどういう風だったのか?
という所です。
なのでむしろ・・・
『大きなことは成し遂げてはいませんが、お客様にどうしたらより良いものを提供できるかを必死に考えて、返ってきたお客様の笑顔が最高でした!』
という風に、ありのままをさらけ出した方が好印象になります。
自己PRにプラスαでライバルに差をつけろ!
さらにここからは履歴書の自己PRの書き方を説明しましょう!
よくある履歴書のPR文です。
『○○という経験を生かし、○○という所でに貴社に貢献したいです!』
これでは・・・他のライバルと同じで終わってしまいます。
そこで、自分の夢をここにプラスさせましょう。
理由は自分の夢を書いている人が少ないからです。
そして自分で明確にやりたいことを持っている人は、今後の世界で必要な人財になってきます。
短くても大丈夫です。または、自分が描きたい人生像でもいいと思います。
といったような自分だけのマイストーリーを書いてみると、履歴書のみならず、面接のときにも高評価が得られるはずです。
とあるレンタカー屋さんのお話
個性についてここまで話題を取り上げてきましたが、ここからはその個性が爆発し、成功したお話をしましょう。
以前、僕が仕事において『個性』というキーワードを考えるきっかけとなった、一人の経営者さんのお話です。
その方は個人で起業され、レンタカー業をされている女性の方でした。
そこで会話を終わらせたら『あー、レンタカー屋さんね』で終わるのですが、扱っている車種がスーパーカー限定だったのです。
レンタカー屋さんは世の中にたくさんありますが、スーパーカー限定のレンタカー屋さんはそれほど多くありません。
扱う車両はフェラーリやランボルギーニ、ポルシェなどの高級車ばかり。
聴いていてすごい衝撃的だったことを覚えています。
この方にとっての個性は『レンタカー×スーパーカー』というところです。
一見、スーパーカーというと『高級路線で売れるの?』と思ってしまいますが、雑誌に登場したり取材を受けたりと売り上げは好調なようです。
今回はレンタカー屋さんの話でしたが、自分の個性を発揮して強みを生かして戦うことは転職する時にも充分に通用する有効な手段です。
自分の強みと弱みを把握したらめちゃ強いという話【役割分担最強説】
ライバルとは違ったアプローチを仕掛けることができるので、圧倒的に差をつけることができます!
まとめ
いろいろお話してきましたが、あなただけの強みを持っていると転職活動はうまくいきます。
今後の社会が個性を大事にする理由はAIの発達により、『だれでもいい』という時代に移ってきているという現実が背景にあるからです。
そんな時代になってきたからこそ、自分だけの武器を持っている人はとても強いです。
それは自分の代わりとなる人が存在しないからです。
また、自分だけの武器があれば、プライベートでも重宝される存在となります。
特に転職活動の第一関門となる、履歴書の提出ではあなたという人がどういう人なのか見られます。
自分だけの強みを生かして、個性を爆発させて気になる企業の内定をもぎ取りましょう!
もし、転職について
・自分の強みがわからないなぁ・・・
・どういう方向性でいこうか迷っている・・・
と言った不安があるのであれば、ゲキサポ!転職と言ったようなサポート体制もあるので利用してみてもいいかもしれませんね!
転職に対しての困りごとの相談など、手厚いサポートがされています。
以上を踏まえて、対策は万全で行きましょう!!
ではでは今回はこの辺りであでゆー(/・ω・)/