今日もブログを書くぞ!
ジャンル選定は何?
今回は、健康とお金について取り上げるよ!
ん?ちょっと待ったああああ!
ブログを書き始めるときの悩みとして、ジャンル選定というのがあります。
基本的にはどんなジャンルを書いてもいいのですが、、書き方に気を付けた方がいいジャンルもあります。
それが、『YMYL』です。
今回は、このYMYLとは何なのか?ブログのジャンル選定についてお話したいと思います。
こんな人におススメ① YMYLについて知りたい
② ブログのジャンル選定の仕方を知りたい
ブログの書き方。ジャンル選定『YMYL』に注意せよ。
まずは、『YMYL』について説明します。
このYMYLは、Googleの検索品質評価ガイドラインで明記されています。
近年のYMYLページは、Googleのアルゴリズムアップデートで大きな影響を受け、アップデートのたびに順位変動が起きるキーワードの範囲もどんどん拡大してきています。
この影響を受けているジャンルは以下のものです。
買い物
商品の購入や店舗・決済など、買い物に関わる内容。
重要なニュース
国や地方の政治政策や法律・災害対策・重要なニュース(国際的な出来事・ビジネス・政治・科学・技術)などに関する内容。
金融
投資や税、退職、住宅購入、学費、そして保険などに関わる内容。
民族・考え方
宗教や国籍、ジェンダー、人種や民族に関わる内容。
法律・行政
離婚や養子縁組、児童の保護、遺言などの法律に関わる内容や、選挙や政府機関、社会サービス、政治関連などに関わる内容。
健康・安全
薬や医学的見解、栄養に関わる内容や、災害情報や疫病情報などに関わる内容。
その他
大学の選択や、仕事の探し方など人の命や生活に関わることについての内容。
見ての通り、かなり広い範囲に指定されています。
ブログの大部分のジャンルがYMYLに含まれている?
サイトの一部、もしくはほぼすべての記事の内容が、YMYLに当てはまるという人が大半だと思います。
さらにGoogleは、YMYLの品質評価には特に高い基準値を設けています。
なので、YMYL関係の記事を書くのは、少々大変です。
とは言っても、書いてはダメというわけではありません。
商品レビューの記事をあげている方はたくさん見えますし、筋トレ・ダイエットも人気なので、そういった記事を書いている人もたくさんいます。
SEOは大手が圧倒的有利?
検索品質評価ガイドラインによればGoogleは、YMYLに限らず以下のような観点から記事を評価しているようです。
・専門性・権威性・信頼性(E-A-T)
・メインコンテンツの質と量
・ウェブサイト運営者やメインコンテンツ作成者の情報
・ウェブサイト運営者やメインコンテンツ作成者の評判
いろいろありますが、その中でも特に専門性・権威性・信頼性が重要視されています。
これらは『Expertise』『Authoritativeness』『Trustworthiness』の訳語で、頭文字を取ってE-A-Tと呼ばれています。
10年前のブラックSEOが流行っていた時期であれば、ブラックSEOを駆使すれば、意味をなさない記事でも上位表示をすることができました。
しかし今は、内容の濃さや正確さ・そしてどんな人がそれを書いているかが、大切になっています。
それ所以に、大手企業や医者などの専門家の記事が上位に上がりやすい状態になっており、
といわれるほどです。
しかし、そのジャンルで記事を書いていけないわけではありませんし、競合ひしめくキーワードを狙わなければ、SEOの上位表示は十分にあり得ます。
SEO上位表示を狙う記事の書き方について
今後、YMYLに当たりそうな記事の内容になるなら、事前にこれら2つのことに注意して書くとよいです。
1. 内容に信ぴょう性と権威性を持たすこと
2. 大手と競合しないキーワードで記事を書くこと
1. 内容に信ぴょう性と権威性を持たすこと
これはYMYLのジャンルの記事を書くこと以外にも言えることですが、できる限り情報としては1次情報を発信し、さらに自分がどういった立ち位置の人間なのかを発信することです。
特に、自分の身分を明かすことは、信用にもつながります。
一流の弁護士が法律についての記事を書くのと、特に内容に精通もしていない一般人が法律の記事を書くのどちらが、内容や権威性に信頼があるか?というお話です。
2. 大手と競合しないキーワードを書くこと
狙いたいキーワードがもし、競合で大手や有名ブロガーさんがひしめくジャンルなら避けた方が無難です。
そのジャンルで記事を書いても、初心者が勝てる見込みが少ないからです。
検索上位にきている記事を見れば、闘い方がわかってきます。
競合が少なく、内容があやふやなことを書かれているキーワードをみつけたら、そこはねらい目でしょう。
まとめ
今回のまとめです。
・YMYLは人の健康と命を取り扱う重要な分野
・YMYLを扱うときは、内容に注意する
・時にはジャンルを変える決断も必要
ブラックSEOが流行っていた時期は、記事の内容にそこまでこだわらなくても、SEOで上位表示が狙えました。
しかしペンギンアップデートやパンダアップデートを経て、どんどん規制は厳しくなっています。
せっかく書いた記事も、権威性や内容で引っかかり、圏外にとばされるということが増えました。
YMYLが原因で、個人でブログを稼ぐのは難しいといわれるほどです。
ですが、内容をしっかりして、対策をとれば、YMYLに被りそうな内容でもちゃんと上位表示できます。
このあたりの勉強をしつつ、記事を書いてみるといいと思います。
では、今回はこのあたりであでゆ($・・)/~~~