ペンギンとパンダ!
Googleのアルゴリズム勉強中?
うん。なんか2つとも似てるよね。・・・
似ているようで、違う内容なんだよ。
ペンギンアップデートとパンダアップデート。どちらも、Googleのアルゴリズムを語る上で欠かせないキーワードであります。
どちらも質の良いサイトの検索順位を上げるという意図をもって日本では2012年に行われたらアップデートです。この両者の違いは何なのか?中身を探ってみましょう。
② これからのSEOの戦い方
パンダアップデートとペンギンアップデートの違いはなんだ?
両者は似ているようで微妙に違います。
Googleの検索結果が正当な表示をされていないことを背景に、パンダアップデートは2011年(日本は2012年)、ペンギンアップデートは2012年に全世界に向けて行われました。
このアップデート以降、検索ユーザーにとって本当に価値のあるサイトを評価する動きが強まったのです。
ペンギンアップデートで行われたこと
では、ペンギンアップデートについてもう少し、詳しく見てみましょう。
ペンギンアップデートでは、Googleの『品質に関するガイドライン』に違反するサイトの順位がさがりました。
② 自動生成されたコンテンツからリンクを貼ること
③ クローキング
④ 不正なリダイレクト
⑤ 隠しテキストや隠しリンク
⑥ コンテンツに関係のないキーワードをページに詰め込むこと
⑦リッチスニペットマークアップを悪用すること
しっかり内容を把握すると、パンダアップデートとは異なる内容だということがよくわかります。
上記に書いてある内容は、検索ユーザーにとっては迷惑でしかありません。本当の意味でユーザーに価値のあるものを提供したい。この願いを込めてブラックハットSEOを撲滅を図ったのがペンギンアップデートです。
名前の由来は??
それにしてもパンダアップデートとペンギンアップデート。かわいい名前ですよね。
なぜこんな名前になったのか?諸説ありますが。有力候補の一つに開発者の名前からとったといわれています。
エンジニアのBiswanath Panda(ビスワナス・パンダ)氏。パンダアップデートは開発チームにいたこの方から名前を授けたという説があります。
対して、ペンギンアップデート。こちらはパンダアップデートのように白黒ハッキリさせようじゃないか!ということで、開発チームで名前を選んでもらった説が有名です。
名前はかわいくても中身はかわいくありません(笑)
アップデートが世界に与えた影響
2012年はブロガーやアフィリエイターなど、インターネット業界で飯を食っている人たちにとって忘れられない年になりました。
・ホワイトハットSEOで勝負していた人の順位は爆上げ
・今までのやり方が通用しなくなった
これらにより、ブラックハットSEOの生き残りはかなり厳しくなり、ホワイトハットSEOが抜本的に見直されるようになりました。ちゃんと真っ向勝負でGoogleの検索順位を上げようとする波が来たのです。
ホワイトハットSEOを極めよう
上記の理由から現在の常識は現在のSEOの常識はホワイトハットSEOです。
では具体的に何をすればいいのか?
② 自分のサイトを見やすいように整備する。
まずはこの2つでOKです。
狙ったキーワードで検索してくる検索ユーザーはどんな悩みを抱えているのかを考えます。そしてその問題解決となる記事を書きます。
これが一つ目。そして、二つ目。
せっかく自分のサイトを見てくれる人がいても、価値のある内容が書いてあっても、サイトのレイアウトが雑で見にくかったら効果は半減です。
少しでも見やすくして、検索ユーザーにとってわかりやすいサイト作りに努めましょう。
まとめ
今回はパンダアップデートとペンギンアップデートの違いについて解説しました。
似ているようで内容の異なる2つのアップデートです。
この2つのアップデートにより、世の中が影響を受けたのは間違いありません。本当に価値のあるサイトが検索ユーザーの目に届くようになりました。
同時に真っ向勝負で挑戦しないといけなくなりました。
細かいことは無視すれば、そのためには、検索ユーザーのためになるには?を考え抜くことが最適解と言えそうです。。検索ユーザーが『何を考えて、どういった情報が欲しいか?』が手に取るようにわかるようになればあなた自身のサイトもどんどんアクセス数が伸びていくでしょう。
それでは、あなたのサイトが伸びることを祈っています。ではでは今日はこのあたりで、あでゆ( ゚Д゚)