今狙うは中小企業?!転職で自力をつける『チャンス』

  • 2020.06.30
  • 2020.06.30
  • 転職
今狙うは中小企業?!転職で自力をつける『チャンス』

 

 

たかやん

ここの会社いいなあ!

 

 

にゃんこ先生

そこ、超大手の有名企業じゃん。

 

 

たかやん

え、あかんの?

 

 

にゃんこ先生

ダメではないけど、今狙うべきは中小企業だよ。

 

 

転職を考えたときに、あなたは何を基準で仕事を選びますか?

 

・会社のネームバリュー

・年収

・家からの距離

・自分のやりたいこと

 

いろいろあると思いますが、転職を考えたときに、大きな会社というのは目に入りやすくなります。

 

もちろん、超大型の有名企業に入れたらとてもすごいことだと思います。

しかし、今はどこの企業に就職しようが、5年後にその企業があるかわからない時代です。

 

だからこそ、『中小企業』という選択肢を会社を選ぶときに、含めてほしいのです。

 

 

こんな人におススメ① これから転職しようと考えている人

② 自力をつけたい方

 

 

今狙うは中小企業?!就職で自力をつけるチャンス

 

 

今、転職を狙うなら『中小企業』です。

 

理由は3つ。

 

1. 大企業でも、いつ潰れるかわからない

2. パラレルキャリアの時代に変わった

3. 中小企業は、学べる範囲が広い

 

1. 大企業でも、いつ潰れるかわからない

今は、大企業でさえいつ潰れるかわからない世の中になりました。

 

大手投資銀行グループであり世界的にみても超大手といってもいい、『リーマン・ブラザーズ・ホールディングス』は、リーマンショックで経営破綻。

 

日本では、2010年に航空会社大手の『JAL』が経営破綻しています。

 

中小企業だろうが大企業だろうが大手だろうが、いつ経営状態が悪くなるかわからないということです。

 

大手思考だけで、中小企業を視野に入れないのは危険といえるでしょう。

 

 

2. パラレルキャリアの時代に変わった

 

パラレルキャリアとは?『本業を持ちながら、第二のキャリアを築くこと』

 

自分の今やっている本業を続けつつ、本業以外にボランティアや副業・新規事業の立ち上げなど自分の可能性を広げるための行動をすることが、世の中では主流になりつつあります。

 

副業と違いパラレルキャリアは、必ずしも収益を上げることだけが目的ではなく、それをやることによって、自分を成長させることが目的です。

 

トヨタの豊田章男社長が言ったように、終身雇用は崩壊した世界だからこそ、自分で生き抜くための力をつけるために、パラレルキャリアの考え方は今後必須となっていくでしょう。

 

そのためにも、パラレルキャリアの基となる、さまざまな手広い仕事を経験できる中小企業は貴重な手段といえます。

3. 任せられる仕事の範囲が広い

中小企業は大企業に比べて、任せられる仕事の範囲が広いです。

 

大企業だと、設計部の人は設計の仕事しかしないことが多いです。

人数の多さゆえに、完全分業ができるのです。

 

対して中小企業は、開発部の人が設計をやり・営業支援を行ったり・時には自分で営業を行ったりもします。

 

一見すると、単純に仕事量が増えるだけでしんどいと捉えられますが、実際にはそこから学ぶことが多く、今後の自分のキャリアで生かせることも多いです。

 

特に、自分で今後起業したいと考えている人にとっては多くの価値があるといえるでしょう。

 

 

 

みんなが大企業に惹かれる理由?

 

 

とは言っても、転職希望者が大企業に目がいく理由もわかります。

 

・給料がいい

・大企業は目立つ

・親世代の影響が大きい

 

給料でいえば、50歳の年齢を超えてくるときに大きな差が開きます。

大手企業に務めると、中小企業との差は月々17万以上ともいわれています。

 

また、大企業や大手の企業に就職できると、見栄も張れるでしょう。

 

一部上場の○○株式会社とか、いえると、合コンとかの席でも目立ちますよね。

 

親の影響も大きいといえます。

 

子供のころに、『○○会社に入っておくと安泰だから頑張りなさい。』などと言われたことがある人は少なくないはずです。

 

すると無意識でも意識してしまい、そのうちそこに入ることが目的へとすり替わってしまいます。

 

しかし、先ほども言ったように『大企業に入れば安泰』なんて時代はとっくに終わっています。

 

それよりも、中小企業くらいの規模でも、ガンガン儲けている企業や今後伸びていく企業は、ちゃんとあります。

そういうところを探していったほうが賢明です。

 

 

 

これからの日本経済を見据えてやること

 

 

どんな会社に入っても、今後の世の中どうなるかわかりません。

自分がせっかく苦労して入った会社が、数年後に無くなっているかもしれない。

 

だからこそ『今』中小企業に入って、一人でも生きぬいていける力を身に着けるのは一つの手です。

 

今後の世界・今後、副業が当たり前になる

・AIやIoTの発達で、無人化が進む

・仕事の自由化がさらに進む

 

この辺りは、既に始まっているところもあります。

 

コロナ渦で、一つの仕事に頼るのは怖いということを世間は知りました。

 

工場ではどんどんAIやIoT化が進行しており、省人化が進んでいます。

 

 

在宅ワークがトレンド入りしているくらい、家で仕事をするということは当たり前な世の中に、なりつつあります。

 

仕事をする場所を選ばない時代はすぐそこまで来ています。

 

これらのこともあるので、いろんな仕事を並行して経験できる中小企業は、生き抜いていくために必須の力を身に着けられるのです。

 

まとめ

 

 

今回のまとめです。

 

・中小企業だと幅広い仕事ができる

・今後の世界を生き抜くには自力をつけなければならない

・パラレルキャリアが必須の時代が迫っている

 

日本ではバルブ崩壊後、リーマンショック、そしてコロナウイルス騒動と、どんどん状況が変化しています。

 

大企業は安泰という神話は崩れ去り、一つの仕事だけで生きていく怖さを知った今だからこそ、中小企業でキャリアを積むのも一つだと思います。

 

しかし、中小企業が正解だとは言い切りません。

それがゴールではないからです。

 

たくさんのことを同時に知れるというただのツールに中小企業はすぎません。

 

それよりも、これからは、いかに自力をつけて、刻々と変化する世界に対処できるかが勝負です。

 

少しでも皆さんの仕事に対する考え方の足しになればと思います。

 

ではでは今回はこのあたりであでゆ($・・)/~~~

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