にゃんこ先生、インターンシップって知ってる?
知ってるよ!日本でも就活の前にいく子もいるね。
インターンシップって行った方がいいの?
よし、インターンシップについて勉強しよう!
インターンシップ(以下インターン)という言葉、皆さんは聴いたことがありますか??
なんとなく、聴いたことはある・・・という人は多いのではないでしょうか。
でも実際にどんなことをやっているかは知らないという人も多いと思います。
しかし最近、このインターンが日本でも注目を集めつつあります。
そこで今回は、インターンとはどういった制度なのか?行ってみるとどんなことが得られるのか?を紹介します!
得られるもの① インターンとは?
② 就活現場で上手にインターンを活用する方法
インターンが採用の場!?変化する日本の就活事情
就活の順番と言えば、皆さん何を思い浮かべますか?
今までの日本であれば、就活のイメージといえば・・・
① 合同企業説明会にいく
② 気になる企業に応募してみる
③ 面接を受ける
④ 採用
という流れが一般的でした。
しかし今の流れはどんどん変わってきており、企業へ応募する前に『インターン』を挟むケースが多くなってきています。
このインターンは大学3年生の夏から冬にかけて行われる場合が多く、学生の将来に多くの影響を与える場となっています。
そのインターンの場は企業側からしても、採用の場として大きな関わりを持っており、
『インターンなしに就職はあり得ない。』
と公言している企業もあるくらいです。
インターンの役割とは?
インターンの役割は大きく分けて2つあります。
② 会社側が選考対象としている場
① 学生側が会社の感触を確かめる場
まず学生目線で考えるならば、インターンはその会社や同業界の感触を確かめる場所になっています。
インターンは実際の会社の業務に携わったり仕事に関わるグループワークをしたりと、会社で実際に行う内容に直に触れることができます。
1日完結のインターンが多い中1年通して行う場合もあり、期間は様々です。
② 会社側が選考対象としている場
会社目線で考えるならば、選考の場として認識している可能性がかなりの割合であります。
インターンを開く会社側の大きな理由として、優秀な人材を発掘するためというものがあります。
実際に、一定期間会社内で就活生を働かさせることで、能力を測ったり意欲を確かめたりしているわけです。
現在は大手を中心にインターンをしていますが、中にはベンチャー企業でも採用している所もあり、今後どんどん採用する企業は増えるでしょう。
日本と海外のインターンの考え方の差
海外ではインターンと就活はセットと考えられている地域があります。
アメリカやカナダなどの海外では、日本のような新卒一斉採用なんてものはなく、中途でも新卒でもごちゃ混ぜで採用試験をされ、その中でも能力のある人が採用されます。
しかし。これでは、中途採用が圧倒的有利・・・
どうやって新卒の人が中途の人と勝負して就活するか?と言うと、『インターン』へ参加するわけです。
② コネクションを作るため
インターン参加でこの2つを得られるわけです。
① 履歴書に書くため
一つ目の理由として履歴書に書けるというのが挙げられます。
インターンに参加すれば、履歴書に実績として載せることができます。
そのため、実績作りとしてインターンに臨んでいる就活生も多いです。
② コネクションを作るため
そして2つ目の理由がコネクション作りです。
海外での就活をする時には、自分のことを推薦してくれる人を2~3人見つけてこなければなりません。
推薦がないと、就職ができないケースが多いということです。
(日本でもそういう企業は既にあります。)
そのために企業にインターンに行き、企業の人たちと関係性を築かねばなりません。
他にもコネクションがあれば、そのコネクションから仕事がもらえたり、企業からヘッドハンティングされたりとメリットは多いようです。
今後の日本の就活はどうなのか。
このお話をしている時点で気づいているかもしれませんが、インターンは近い未来、日本でも常識になるでしょう。
先日経団連から、日本の就活ルールが大きく変わると発表されました。
終身雇用や、新卒一括採用、年功序列で賃金が上がるということはなくなります。
だとしたら、今しないといけないのはその未来に向けての準備です。
これは就活を終えて、既に就職している人たちにとっても同じことが言えます。
言葉を濁さずいえば、いつ会社をクビになってもおかしくない時代に入ったということです。
なので、上手にインターンを利用して、コネづくりや実績作りするのも一つでしょう。
まとめ
今回は、インターンについての実態を紹介しました。
上記したように、インターンと就活がセットになる時代は必ず来ます。
インターンは単なる会社の雰囲気を確かめる場ではなく、即採用に繋がる大切な場でもあります。
そのために意識しておくことは2つ。
・インターンを通じて自分が何を得たいのかを明確にしておくこと
この2つがあるだけで、実際にインターンに行ったときに他の人たちと大きな差となるでしょう。
今まだあまり浸透していない日本だからこそ、先に始めることで就活でスタートダッシュを切れます。
これから就活を始める皆さんにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
ではでは今回はこの辺りであでゆー(/・ω・)/