んー。SNSもちゃんとブランディングしたけど、検索流入が増えないなあ。
おー。SNSとは連携させたのね!
うん。でもアクセス数は伸びないんだ・・・
なるほど。被リンクって知ってるかい?
ブログとSNSの連携が大事ということはかなり浸透してきたのではないでしょうか?
『twitter×ブログ』とか、『Youtube×ブログ』とか。
ではみなさん。
違う記事へのリンクを貼る・貼られることは意識していますか?
案外、意識できてない人が多いのではないでしょうか。
そこでキーワードとして上がるのが『被リンク』です。
・被リンクって聴いたことはあるけど、いまいちよくわからない・・・
・リンク貼りって本当に意味があるの??
この2つの疑問に今日は答えていきます。
SEOについてわからない方は下リンクを読んでからをおススメします!
① 被リンクとは何か?
② 被リンクの大切さ
SEOでのリンク貼りは効果があるのか?
この疑問に対しての結論ですが、リンク貼りは効果があります。
それは自分のサイトだけで完結させる【内部リンク】、もしくは自分以外のサイトと連携をとる【被リンク】・【初リンク】、全てです。
このリンクはどれもSEO対策になります。
そのSEO対策とは何か?
大きく分けて2つにわけることができます。
① 内部SEO(内部対策)
② 外部SEO(外部対策)
この2つです。
ブログに限らずどんなサイトを運営していくにも、この2つのSEO対策は大切です。
そして今回は、より大切な②の外部SEO(外部対策)を話題に挙げて、深く見ていきます。
外部SEO(外部対策)が大切な理由
なぜ、外部SEO(外部対策)が内部SEO(内部対策)より大切かというと、自分だけでは完結できないからです。
内部SEO(内部対策)は、自分のサイトを見やすくして検索ユーザーの意図に合わせていきます。これであれば自分で自分のサイトを作り変えるので自分でできます。
対して外部SEO(外部対策)は、自分のサイトが外部からも評価されていることを検索エンジンに伝えなければなりません。
他者がそこには関わってくるので、自己完結できないというわけです。
① 内部SEO(内部対策)は自己完結できる。
② 外部SEO(外部対策)は自己完結できない。
もちろんどちらか一方だけやればいいというわけでもありません。
両方をうまく組み合わせないといけないです。
しかし、『他者を動かす必要がある』という意味で外部SEO(外部対策)の方がより重要になってきます。
そこで大切になってくるのが『被リンク』です。
外部SEO(外部対策)で重要なこと
『被リンク』とは一言でいえば、他のサイトに自分のサイトの記事のリンクを貼ってもらうことです。
他サイトからリンクを貼られるサイト⇒評価対象のサイト
とグーグルが見ているわけです。
この『被リンク』を集める上で大切なことが5つあります。
① 質の高いサイトやソーシャルメディアから、自然にリンクを貼ってもらう
② 関連性の高いジャンルのページサイトからリンクを貼ってもらう
③ ユーザーがクリックしたくなるリンクの貼り方をしてもらう
④ 各ページに集まったリンク効果を集約させるため、サイトのドメインはできるだけ1つに統合する
⑤ 人工的なリンクを貼らない
例えば『ワイン』というジャンルで検索上位を狙いたいなら、同じワインについて扱うサイトや、それに近い飲食関係のサイトなどからのリンクが貼られると効果があります。
関連性の高いサイトからのリンクが集まることで、あなたのサイトのドメインはそのジャンルにおいて、『信頼できるサイト』と認識されやすくなり、専門サイトとしての評価が上がります。
しかし、現在のSEOでは大手サイト(より専門的に情報を扱っているサイト)からのリンクがより重要視されて来ているので単にリンクを集めればいいというわけでもありません。
ではどういったサイトからの『被リンク』だといいのかを紹介します。
キュレーションサイトからのリンク獲得
そのサイトの1つにキュレーションサイトというものがあります。
一言でいえば、まとめサイトのことです。一つのサイトにいろんなリンクが貼ってあり、そこから自分が気にいった記事に飛べるようになっています。
『食べログ』も大きく見るとキュレーションサイトですよね。
このキュレーションサイトというものが、非常に大きな力を持っています。
従来、『被リンク』を獲得するというと、ツイッターなどのソーシャルメディアでバズを起こして獲得するのが良かったのですが・・・
今はそれだけではいけません。(もちろんSEOから見てもSNSとの連携は必須)
最近のグーグルのアップデートで、単純な被リンクの集めをしても評価されなくなったからです。
・単純な『被リンク集め』は評価されない
ではどこに注目すべきかというと、『質』です。
キュレーションサイトサイトからの『被リンク』集めることが大切になってきます。
そして『質』と組み合わせて、より『質』の高いキュレーションサイトからの『被リンク』が集めるわけです。
100記事かけばOKという時代は終わり、『量』⇒『質』へと時代は変化しつつあります。
キュレーションサイトからのリンク獲得につながる施策
では、より『質』の高いキュレーションサイトから『被リンク』を集めるにはどうすればいいか?というと、以下のものがあります。
① オリジナルな情報・ノウハウを扱う
② オリジナルな画像(イラスト・写真など)を用意する
③ 『~とは?』という用語解説のコンテンツを用意し、どこよりもわかりやすく解説する
④ 他のサイトと同じ情報・ノウハウを扱っていても、他にはない『言葉の表現』を用いて解説する
キュレーションサイトの中には、『キュレーター』と呼ばれるたくさんのまとめ作成者がいて、彼らは他にないような『オリジナル』な情報を好んで特集します。
同じような情報を扱っていても、自分のサイトのPV数が伸びないからです。
なので自分のサイトの『質』を高めて、専門性が高いキュレーションサイトから『被リンク』をもらうわけです。
それに必要なのは『オリジナルコンテンツ』。
グーグルでも『オリジナルコンテンツ』は評価していて、
専門家でも知らない情報
を載せてあると、より強いです。”伊藤家の食卓”に出てくるような、ちょっとした裏技みたいなことが書いてあるとサイトは強いです。(ネタがわかる人は同世代ですw)
・オリジナルの経験談
・自分の実績
・だれも知らないようなユニークな情報
この辺りを意識してみると良いでしょう。
ゴーストライターを大量に雇って数の暴力で記事を展開させることもSEO的に不可となりつつあるんで、今後はいかに『ユーザーファースト』で勝負できるかが大切になってきそうです!
まとめ
今回は、SEOの観点から『リンク貼り』の大切さや実態についてお伝えしました。
今の時代は、より『質』の高い情報をグーグルが求めるようになりました。
その背景には、まとめサイトや一般的な検索にヒットするサイトの情報の『質』が著しく低下したことが挙げられます。
ほんとは効果がないものを『効果がある』と紹介する記事が増えたり、中身は同じ人が『被リンク』をたくさん増やしたいがために、数の暴力で『被リンク』を貼りまくる行為を摘発しようとグーグルは動いています。
これは自分にも同じで、意味のない内部リンクや広告をやたら多く貼っても、SEO的にはあまりよろしくありません。ユーザー目線で目線で考えたら邪魔でしかありません。
なので、より『オリジナル性』『質の高い情報』『ユーザーファースト』が求められる時代になりました。
その辺を意識した記事を書いてみるといいかもしれませんね!
ではでは今回はこの辺りでアデユー(/・ω・)/