ブログを見やすくして、PV数を増やす11の方法

ブログを見やすくして、PV数を増やす11の方法



テックス君

ブログをわかりやすくって。難しい・・・



にゃんこ先生

頑張ってるね!なにか詰まってる?



テックス君

伝え方が難しくてわからないっす。



にゃんこ先生

なるほど。見やすく・わかりやすい文章のコツを伝えようか!



・とりあえずブログ書いてみたが、自分で読んでもわかりにくい
・ある程度記事を書いてから時間が経ったのでリライトしたいが、伝えたいメッセージがうまく伝わらない。

という人がけっこうみえるのではないでしょうか?
以前の記事で、人間は『システム1』と『システム2』という思考パターンを使って意思決定しているとお伝えしました。
『システム1』と『システム2』についての詳しい話は下のリンクから。



今日はその中でも『システム1』の思考にフォーカスして紹介していきたいと思います。



得られるもの

① みやすく、わかりやすい文章を書く方法



ブログを読みやすくして、PV数を増やす11の方法





軽くおさらいをしましょう。
『システム1』とは人間の思考パターンの第一関門で、これを突破しないとブログはまず読んでもらえません。

そこで大切なのが、見やすく・わかりやすい文章を書くということです。
そしてその方法がこちら。


① 改行と行間に気を配り、心地よいリズムを意識する。

② 漢字とひらがなのバランスを考えて書く。

③ 『この』『あの』などの指示代名詞を減らす。

④ 箇条書きを使い、要点を整理する。

⑤ 情報をカテゴライズして整理する。

⑥ いらない言葉や表現はカットし、文章をまとめる。

⑦ 感情表現を入れ、自分事化による共感を誘う。

⑧ 文字の色やサイズ、協調のルールを決める。

⑨ 区切り線や記号を使う。

⑩ 写真やイラストを挿入する。

⑪ 漫画的な演出をする。


これを意識して書けるかがポイントです。上の11個の方法を使うことは、自分のお店の入口をきれいに整備することと同じです。


入口が散らかっているお店よりも、きれいなお店に入りたい。


と思うのが人の心情です。
これから紹介する方法は、『文章』という自分のお店に足を運んでもらうための、おもてなしスキルだと考えてもらえればいいかなと思います!


① 改行と行間に気を配り、心地よいリズムを意識する。

『システム1』に配慮した文章を書く時は改行や行間に気をつけましょう
改行や行間がない文章は非常に読みにくく、内容が良くても読んでもらえません。

文章作成に置いての『改行』と『行間』は音楽でいう休符のようなもの。

なければ息継ぎができずに、うまく呼吸を合わすことができません。
しっかり入れることで、文章に『間』が生まれ、リズムよく文章を読んでもらえます。

そしてプレビューなどで実際のページを確認しながらちょうどいい『間』を見つけましょう。


② 漢字とひらがなのバランスを考えて書く。

パソコンやスマホで文章を作っていると、ついつい普段は使わないような漢字を使用してしまうこともあります・・・

そういった漢字が多いと、読み手はストレスを抱え、読みにくい文章になってしまいます。
漢字とひらがなのバランスにはくれぐれも注意が必要です。

また漢字で書けるものをあえて、ひらがなで書くことも時には有効です。
漢字の使い間違え防止だけじゃなく、ひらがなによって、文章にやさしい印象を与えます。

さらに、ひらがなをカタカナにすればインパクトを残せたりと、使う言葉によって印象がずいぶんと変わります。


ひらがな表記を採用するケース

1. ひらがなにしたほうが、読み手の脳の負担が減りそうな場合。

2. 普段は漢字で書かない言葉を使っている場合。

3. 常用漢字ではない漢字を使う場合。

4. 漢字で書くか迷った場合。


常用漢字でなければ、ひらがな使用で問題ありません。
学校教育でも使わないようにしてるくらいなので、普段と違った文章にすると読みにくい文章になってしまいます。

『易しい』と『優しい』などどちらの漢字を使うかで意味が変わってしまう文章でも、ひらがなにすることで表現のズレを抑えることができます。


③ 『この』『あの』などの指示代名詞を減らす。

現在、ブログなどの記事を読むのに使うデバイスはスマホがほとんどを占めています。

そしてスマホで文章を読む時は、指で画面をスクロールして読みます。
これがやっかいなんです。

スマホの画面をスクロールして読むため、その性質上、記事を飛ばし飛ばし読んでいる可能性が高いです。
なので、『あれ』『それ』が多いと文章の前後を把握していないと何を指しているものなのかわからなくなり、文章は読んでもらえなくなります。

その対策として、『あれ』『それ』などの指示代名詞を減らして固有名詞を増やすことで、検索エンジンからも読みやすい文章として認識される可能性が高くなるわけです。

ただ、完全に指示代名詞をなくしてしまうと、違和感のある文章になるので注意は必要です。


④ 箇条書きを使い、要点を整理する。

文章の中で箇条書きを使うことで、情報を見やすく整理することができます。
文章が長くなりそうな時は、箇条書きを積極的に使うのもありです。

箇条書きには、頭に数字をつける場合と、数字をつけずに黒丸(・)などで表す場合の両方があります。

使い分けとしては、情報の『数』が決まっている場合は頭に数字をつけるといいです。
頭に数字をつけることによって、読み手に『どれだけ知ればいいかがわかる』ので、心理的負担を減らせて有効です。


⑤ 情報をカテゴライズして整理する。

長い記事を書くほど、どこに何が書かれているかが掴みにくくなります。
そこで、ページの冒頭文に『この記事ではどんなことを書かれているか?』を示す『目次』を設置すると良いです。

そして、その目次に『ページ内リンク』を貼れば、即座に欲しい情報を読み手は手に入れることができます。

ただ、目次が多すぎると、読み手の心理的負担になるため量の調節は必要です。
さらに、ブログの記事もカテゴリーで分けると、読み手に取ってわかりやすくなるので有効打です。


⑥ いらない言葉や表現はカットし、文章をまとめる。

長い記事でも、文章のリズムが良ければ人は読みます。
しかし、不必要に長い文章はリズムが悪く敬遠されます。

なので、いらない言葉や表現はカットしましょう。

同じような言葉を2回説明していることはよくあることなので、どちらかをカットすることをおススメします。


⑦ 感情表現を入れ、自分事化による共感を誘う。

文章に感情表現を入れ、読み手の共感を誘うことはとても重要です。
それは、人間は見やすく・わかりやすいものを脳の構造上、選ぶからです。

そのため、


記事に感情表現を入れるのであれば、できるだけ冒頭に入れる


ことをおススメします。

冒頭で共感を誘えれば、読み手がその記事を自分事に感じることができるため文章の続きを読んでもらうことができます。
途中に感情表現を入れたとしても、そこまで読み手がたどり着く前に離脱する人がいるので、できるだけ冒頭に感情表現を持ってきて心を掴みましょう。

ただ、感情表現ばかり入れてもバランスが崩れてしまうので調整は必要です。


⑧ 文字の色やサイズ、協調のルールを決める。

文章を読むということは、文字を目で追うということです。
ならば、文字自体の『見やすさ』にも注意を向けるべきです。


配色・行間・文章の長さ


これ以外にも確認すること多々あります。


ここがポイント

① 文字のフォントの視認性は問題ないか?

② 文字のサイズはちょうどいいか?

③ 文字の協調には何らかのルールを設けているか?

④ 文字の色と背景のコントラストはちょうどいいか?


この辺りを意識すればいいでしょう!
色の協調を使うなら、明確な使い分けをするといいです。

例えば、『青・赤・黄色』であれば日常的にも見慣れた色であるため脳も認識しやすく、負担を減らすことができます。

また、文字と背景色とのコントラストも大切です。
コントラストが強すぎると、読み手の目の負担にもなるので、長い文章は読んでもらいにくくなります。

記事を作成したときは何度か読み返して、自分の目が疲れないかを確認しましょう。
就寝前の暗い部屋で読むことも意識できると、なお。よしです。


⑨ 区切り線や記号を使う。

文章の改行や行間を意識する理由は、記事の中に『間』を作ることです。
行間をあけて『間』を作る方法は、区切り線を用いたり、記号を用いて区切ったりもできます。


⑩ 写真やイラストを挿入する。

『百聞は一見にしかず』という、ことわざがあるくらい、自分が説明したことが文章だけでは伝わりにくい場合は、イラストや図を使って説明するのも有効です。

記事の中に写真やイラストを使用することで、脳は直観的に情報を理解できるようになり、脳へかかる負担を減らすこともできるわけです。


⑪ マンガ的な演出をする。

マンガを読みづらいと感じる人は、あまりいないのではないでしょうか?
それは、マンガというものがあらゆる創作物の中で、もっとも


『わかりやすさを追求した媒体』


の1つだからです。
紙という表面に描かれた空想の世界を、いかに魅力的に伝えるか?
ということを様々な漫画家は、試みてきました。

その結果、より伝わりやすい表現が次々と生まれ、王道と呼ばれる表現まで誕生しました。
そんな、マンガのノウハウをブログにも活かすわけです。



にゃんこ先生

これがマンガ的表現!



ぼくが使っているこの吹き出し表現もその一つです。
どんどん活用できそうなところは使っていきましょう!

以上が自分のブログをより見やすくする11個の方法でした!



まとめ





今回は、ブログのアクセス数を伸ばすための方法を11個お伝えしました。

『これは、当たり前やろ~』というものから、
『こんなのもあるのか!』というものまで。

ブログの内容を『見やすく』・『わかりやすく』するということは、結果的にSEO対策にも繋がる
ということです。

自分のブログを見直してみて、わかりにくいなー。という文章があれば。今日お伝えした内容を元にリライトしてみてもいいかもしれませんね!

ではでは今回はこの辺りで、アデユー(-ω-)/

ブログの作り方カテゴリの最新記事